地球戦隊ガイアレンジャー

7 名前:はじめまして!m(_ _)m[] 投稿日:2012/03/21(水) 21:08:38.86 ID:rlPUb/6B
このサイトは以前から見ていたのですが、お初にお目にかかります。
とあるゲームサイトに小説を書いている程度でまだ稚拙かもしれませんが、少しずつ書いていきたいので宜しくお願いします!m(_ _)m


『地球戦隊ガイアレンジャー①』

僕は今、歯科医に来ている…。

僕の見た目はただの学生の様に見えるけど、実は僕は一応正義のヒーローの一員として活動している。
そう。僕は戦隊ヒーローなのだ。
地球戦隊ガイアレンジャーの一員で青沢優という。

大学生をしながら、ヒーローをするのは大変だ。
なかなか暇が取れなくて、ようやく取れた休暇も最近痛む歯を診てもらう為に歯医者に通う羽目になってしまった。

歯医者に入ると、受付には美人というよりは可愛らしい歯科助手さんらしき人がいた。
女性に抵抗がないせいか、彼女の顔を見ただけで顔が赤くなってしまった。

「青沢優さん。」

少し待っていると、自分の名前が呼ばれた。
歯医者の受付はしていたが、外来だった為に待っていたのだ。

「宜しくお願いします。」

僕は病室に入り、ドアの前で挨拶をした。
そして、さっきの受付の人とは違う助手さんらしき女性に指示された場所に向かった。

8 名前:はじめまして!m(_ _)m[] 投稿日:2012/03/21(水) 22:13:47.02 ID:rlPUb/6B
指示された椅子に座ると、椅子の方へとマスクをした女性が向かってくる。
綺麗な感じの女性でマスクの下を見てみたくなる位だった。
僕は思わず見とれてしまった。
最初の受付の女性はセミロング、椅子まで教えてくれた女性はショートで2人は可愛らしい感じだったが、その2人とは違う魅力があるロングヘアの女性だった。
どうやらこの歯科医院は不景気の影響もあってなのか、ただ院長の趣味なのかは分からないが、綺麗どころを揃えている様だった。

この綺麗な歯科衛生士の先生に呼ばれたのは場所を教えてくれたショートの女性だった。
彼女は僕によだれかけと言えばいいのか分からないが、首の辺りにセットしてくれた。
セットしてくれた時に彼女の胸が当たってしまったのだが、制服の下にある胸の大きさを思わず感じてしまった。
そして、彼女は衛生士の助手として道具を渡し始めた。

「椅子、倒しますよ。」

衛生士さんが言うと、助手の女性が倒す為のボタンらしき物を押した。
僕の座っていた椅子を倒し始めた。
傾いた状態にし、ライトを照らして診察を始める様だ。
僕の事を2人の女性が見つめている。
僕は照れと緊張でおかしくなりそうだった。
彼女達からは良く分からないが、気持ちの良い香水の匂いがした。
その匂いに気付くと妙な眠気が襲ってきた…。

9 名前:はじめまして!m(_ _)m[] 投稿日:2012/03/21(水) 23:00:12.55 ID:rlPUb/6B
『地球戦隊ガイアレンジャー②』

「今日は休みだから、久々に映画でも見に行くか…。」

俺の名前は緑川明。
ガイアレンジャーの一員だ。

「青井の野郎は今日は歯医者だってな!ついてないな(笑)」

青井が歯医者なのはさっきメールした時に聞いていた。
久々の休みの日についてないなと俺は少しほくそ笑んでいた。

近くの駅まで徒歩で、それから切符を買って電車に乗った。
やはり電車の中は混んでいる。
目を前に向けると、結構可愛い女子高生くらいの娘が立っていた。

ああ、可愛い娘だな…。
少し見とれていた。
その時に電車が揺れ、女子高生が俺の方に寄っ掛かる様にして倒れて来た。
柔らかな胸と甘い香りが漂っていた。

態勢が戻ると、彼女がこちらを向いた。

11 名前:はじめまして!m(_ _)m[] 投稿日:2012/03/21(水) 23:38:59.56 ID:rlPUb/6B
彼女は俺の手を掴んだ!

「この人、痴漢です!」

周りにいた人間達が一斉にこちらを見る。

「ち、違うんだ!俺はやってない!」

弁解をしようとするが、彼女の目に溢れる涙に皆が騙され、周りにいる男性に囲まれ、抑え付けられてしまった。
そして、次の駅で彼女と抑え付けた男性達が駅の中にある交番に俺を連れて行った。
本来の力を使えば、振り払えるが関係ない男性達に手を加える事も出来ないので 仕方なく交番で説明するしかないと思った。

「もう大丈夫です。有難うございました。」

交番に着くと男性達に彼女は言い、彼らは忙しいのか去って行った。
交番の中に彼女の手に引かれて入ると、あまり見慣れないが、女性の巡査がいた。
女子高生の彼女の口元が微妙に緩む。
その巡査は俺と女子高生を椅子に座らせ、事の経緯を聞き始めた。

18 名前:昨夜の続きからm(_ _)m[] 投稿日:2012/03/22(木) 20:39:17.62 ID:9SXuKGpY
「この人が私に痴漢をしたんです!」

女子高生らしき女性は女性巡査に涙ながらに説明する。

「俺はやってない!この女が俺と誰かを勘違いしたか、俺を嵌めようとしてるんだ!」

俺は思わず感情的になってしまった。

「ふ~ん。やっぱりアンタ、怪しいね。」

巡査は俺に疑いの眼差しを向けながら、そう言った。
そして俺の手を掴み、自分の胸部へ手を手繰り寄せた。
俺はその巡査の胸の柔らかさを感じ、自分の股間部分に隆起を感じた。
巡査はそこに手を当てた。

「ほら。やっぱりアンタは変態じゃないか?アンタが痴漢をやったんだろ?」

そう言って、今度は俺の隆起部分から手を離し、俺の首の後ろに手を回し、自分の胸に顔を押し付けた。
柔らかさと心地好い香りが俺の顔に包まれ、何故か俺の意識は遠のいていった。

19 名前:昨夜の続きからm(_ _)m[] 投稿日:2012/03/22(木) 21:09:53.00 ID:9SXuKGpY
『地球戦隊ガイアレンジャー③』

青沢と緑川がそんな状態の頃、メンバーのブラックである黒木進は休みが取れたので、皆に内緒でアルバイトの面接を受けに行っていた。
戦隊だけじゃ食べて行けないと判断しての事だった。

黒木が面接する塾に着いたと入口のドアホンで伝えると、塾の講師らしき女性がスーツ姿で出て来た。
黒いスーツの中から見えるシャツからは胸の膨らみがはっきり見て取れた。
ただ緊張の方が強かったせいか、黒木はあまり気にしなかった。

面接場所である事務所らしき所にはまだ早かったのか、ほとんど誰も来ておらず、この女性の他に奥で眼鏡をかけた女性が作業していた位だった。
どうやらこの案内してくれた女性の同僚らしい。

「園田さん。」

向こうにいる女性らしき名前を案内してくれた女性が呼ぶと、眼鏡をかけた女性がこちらにやって来た。

「今日、面接の方ですね。」

面接をかけた女性は黒木に言った。

「今日の面接は私園田と隣の柳楽が担当しますので。宜しくお願いします。」

どうやら黒木はこの2人の女性によって、面接を受ける様である。
黒木はその園田という女性に指示された場所に座り、面接なので当然ではあるが、向かい合わせに2人の女性が座り、面接が始まった。

21 名前:昨日の続きからm(_ _)m[] 投稿日:2012/03/22(木) 22:21:32.43 ID:HouW2pHT
黒木の面接が始まったが、戦隊メンバーとして修羅場は幾つも乗り越えているものの面接は勝手が違うのか、緊張してうまく話せない。
それに呆れたからなのか分からないが、柳楽という女性の方が

「緊張しているみたいですね。お茶でも入れてきましょうか?」

と言ったので、このままじゃいけないと思い、頷いた。
お茶を貰ったら立て直そうと黒木は考えたのだ。

柳楽という女性は席から立ち上がり、給湯室か何かに向かった。
その間、眼鏡をかけた園田という女性と部屋に2人きりになった。
眼鏡の奥に見える目はどこか色っぽく、よく見ると眼鏡を外せば自分の好みのタイプではないかと少し感じていた。

そんな事を考えている間に柳楽という女性が3人分のお茶をお盆に乗せてやって来た。
そして、まず黒木にお茶を渡し、その後に園田という女性、そして柳楽自身の所に置き、お盆は後ろの机に置いた。
黒木はそのお茶を手にし、口にする。
その様子を見て、女性2人は少し微笑み、飲んだのを確認すると、面接を再開した。

面接の途中で黒木に強烈な眠気が襲って来た。
そして、危ないと思ったからなのか分からないが、後ろにいつの間にかいた何者かが黒木の体を抱き抱えたのだった。

25 名前:休日の続きからm(_ _)m[] 投稿日:2012/03/23(金) 11:21:47.97 ID:n3IGgEQe
『地球戦隊ガイアレンジャー④』

ガイアレンジャーの隊長であるレッドの赤松光。
彼は休日を利用して、近くのペットショップに動物を見に行っていた。
敵が不規則な現れ方をするので、動物好きな彼だったが、ペットを飼うのは躊躇いがあったので、せめて気分だけでも…と休日になると、ペットショップを覗きに行く事が多かったのだった。

あそこには犬がいる、そこには猫がいる、あんな所にはウサギがいる…とその空間にいるだけで幸せだった。
動物の毛並みや独特の匂いも好きだった。

この日もとても可愛い犬や猫、ウサギやハムスター、インコ等がいて、赤松は幸せだった。
いつか平穏になったら、沢山のペットの飼える家に住んで、飼いたいなと妄想した。

彼は妄想から、元の世界に戻ると、目の前にこれまた可愛い猫がいた。
何かその猫の目に引き寄せられるかの様にその猫の方へ向かった。

じっと見ていると、

「この娘は最近入ったメス猫ですよ。」

ペットショップの店員さんが説明してくれた。
この店員さんも一般的に見れば可愛い部類だろうが、それ以上にその猫に魅せられていたので、店員さんは少し呆れ顔で赤松の近くから去って行った。

42 名前:とりあえず一話分[] 投稿日:2012/03/24(土) 17:18:46.33 ID:xhONuuaK
『地球戦隊ガイアレンジャー⑤』

ガイアレンジャーのメンバー構成について説明したいと思うが、レッド、ブルー、グリーン、ブラックの他は1人のメンバーだと普通は思うに違いない。
だが、このレンジャーのメンバーは実はあと2人存在するのだ。
そのメンバーとはピンクとイエローの戦隊メンバーの定番ではある。
ピンクは牧原桃色、イエローは牧原黄色という双子なのである。

メンバーが通常より多いのは過去にレンジャーメンバーがとある理由で欠落した為に、その反省から予備的な意味と悪の組織に混乱を起こさせて、メンバーの詳細や戦い方を分からなくさせるという意味があった。
その為、戦いに出るメンバーは6人と決められていた訳ではなく、場合によって変えていた。

その策がうまく行っていた為、今まで地球の平和を守れた訳だが、悪の組織も対策を練っていた。
そして今、悪の組織はその作戦を実行させようとしている。
しかし、ガイアレンジャーの組織も勿論、残りのメンバーの彼女達もレンジャー男性陣に異変が起こっている事など知る由もなかった。

43 名前:とりあえず一話分[] 投稿日:2012/03/24(土) 17:20:04.00 ID:xhONuuaK
「作戦、開始しますか?」

何者かが上司に向かって、相談する。
すると、その上司は頷き、合図をする様に伝えた。
すると、相談をした者がその部下達に通達すると、実際に行動を始める準備を始め、整えていった。

ガイアレンジャーの男性メンバー達は全てとある場所に移されていた。
ただ、彼らは意識を失っているのは勿論、別々の部屋にいる為にその事に気付く者はいなかった。

指示をした上司というのはボンテージ姿の女性である。
彼女は人間の容姿をした怪人なのである。
この怪人は黒い帽子や革手袋、網タイツを履いている。
太腿はなまめかしく、尻は快感を感じられる様な柔らかさで、胸部にある所謂乳という物はかなり豊かな者だった。
化粧は多少濃いが、この怪人を見れば大抵の男共は蕩けてしまうだろう。

そう!
この怪人は所謂女幹部と言われる女性なのである!

そして、彼女の配下の部下達もまた彼女には劣るかもしれないが、魅力に溢れている者が揃っていた。

65 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/26(月) 13:30:54.04 ID:1SZsedV7
今から、書けた部分を貼ります。


『地球戦隊ガイアレンジャー⑤』

赤松光、青沢優、緑川明、黒木進の4人は各別室で眠らされていた。

「ようこそ!私達の城へ!」

各部屋に設けられているモニターから声が聞こえて来る。
しかし、彼らは目を覚まさない。

声をかけたのは、女幹部である。
彼らが目をまだ覚まさない事にウンザリした。
そこで、女幹部は大音量でモニターから人間の嫌がりそうな何かを削る様な音を流す。

「うるせえな、全く…。」
「あれっ、俺は何で寝てるんだ…?」
「僕は一体、何処にいるんだ…?」
「手や足が痛いな…。何だ、これは…?」

眠っていた4人はようやく目を覚ました。
女幹部はそれを見て、ニヤリと笑う。
彼らは各々のシチュエーションが違うとはいえ、自由には動けない状態になっていたのだ。
女幹部は再度、

「ようこそ!私達の城へ!」

と彼らに言った。
彼らはそれで初めて自分が囚われの身である事を確信した。

66 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/26(月) 13:32:07.20 ID:1SZsedV7
ブルーの青沢優のいる部屋は病室の様な部屋だった。
青沢がいた歯医者とは内装は勿論違うが、「治療する場所」という点では共通しているとは言える。

青沢は特製ベッドの上で手足を不自由にさせる金具の様な物で押さえられていた。
まるで、今にも改造されるのではないかと思われる状態だった。

67 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/26(月) 13:33:13.08 ID:1SZsedV7
グリーンの緑川明の入れられた部屋はまるで警察の取調室の様な様子である。

緑川は普通の椅子ではなく、壁と床に固定された特殊な素材で作られた頑丈な椅子に手と胸と腹部の辺りを固定されていた。
椅子から人1人が通れるかというかなり近くに取調べ室では定番の机と取調官が座る椅子が置かれている。

薄暗い部屋に肌に触れると冷たい材質の椅子が緑川を閉じ込めている。
緑川は自分の陥っている状況と肌寒さから少し身震いをしていた。

68 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/26(月) 13:34:14.04 ID:1SZsedV7
ブラックの黒木進がいるのは何故か体育館である。

体育館の壁に手足と腹部を鎖の様な物に縛られて、貼付けられている。
黒木の真正面は定番ながら、バスケットコートの様な状態になっていて、勿論ステージもある。

面接に行ったのに、と不審がっていたが、少し考えると悪の手下共に巻き込まれた事に気付いた。

69 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/26(月) 13:35:24.81 ID:1SZsedV7
レッドの赤松光は巨大な浴場の中に閉じ込められ、モニターの声に気付くまで、タイルに敷かれた大きなタオルの様な物の上で眠っていた。

その中に作られた大きな柱に結び付けられ、その柱に巻かれた鎖が首輪まで繋がっており、その首輪が赤松に巻かれていた。
浴場なので、勿論大きな風呂やシャワー付きの洗面台も設置されていた。

風呂に張られたお湯の熱風が適度に温かい。
意外に心地好い空間だったみたいだ。

83 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 12:32:48.56 ID:QwVxHD2W
『地球戦隊ガイアレンジャー⑦』

ガイアレンジャーのブルーこと青沢優の捕えられている病室の様な部屋の近くの廊下だろうか。
ドアの近くでハイヒールを履いた誰か数人が近付く様な音がする。
ベッドの様な所で捕えられている青沢はその手足にある金具を外そうともがいているが、一向に外れず、その足音を聞くと焦って外そうとするが、外れる事はなかった。

ドアの前でその音が止まると、ガチャと鍵を開ける音がした。
もう俺は終わりなのか―悪いイメージばかりが浮かんでしまう。
歯医者で美人を見て浮かれていた自分が恥ずかしくなった。

84 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 12:33:19.45 ID:QwVxHD2W
ドアを開けた方向を青沢が見ると、足のスラッとしている所が最初に目に付いた。
履いていたのはやはりハイヒール。
上の方に目を進めると、スリットのある赤いチャイナ服。
この病室のイメージとは不釣り合いな位の明るさだ。

ふと顔の方に目をやると、歯科にいた長い髪の女性だった。
あの時とは違い、頭の左右に団子を作る感じになっていて、某格闘ゲームキャラの様な髪型になっていた。
唇には赤い口紅が塗られ、目にはアイシャドーが入っている。

足音が複数した様な気がしたのに、入って来たのは1人だったのは不思議だったが、それ以上に敵に捕まった苦痛があったのでそれどころではなかった。

85 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 12:33:47.16 ID:QwVxHD2W
「青沢さん。いや、ガイアブルーこんにちは。」

色っぽい顔で青沢の繋がれているベッドの方に近付いて来る。
ハイヒールの音とスリットから見える足が色気を醸し出す。

青沢は逃れようという気持ちよりもその色気に少し気持ちが行った。
しかし、ガイアレンジャーとしての指命が再び強まり、逃れようともがいた。
しかし、当然抜け出せない。

そのチャイナ服が青沢の頭の横の方に立ち、青沢の顎の辺りを撫でた。
そして、顎を軽く押さえて自分の方へ顔を向けさせた。
青沢はその顔を見ると、少し臍の下の突起物が動いた。
しかし、指命感からなのかエロい気持ちを抑え、元の気持ちに戻した。

86 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 12:34:14.19 ID:QwVxHD2W
「あら、お強いんですね。もっと弱いと思ったのに…。」

チャイナ服は少し微笑んだ。
そして、青沢の太腿の辺りを撫で始めた。

「これなら、どう…?」

そう言われると、再度突起物が動く。
しかし、まだ「正義」への指命感から自制はかなり効いている。

「じゃあ、これならどう…?」

チャイナ服は突起物を1回軽く撫でた。
突起物はビクンッと動き、青沢は動揺する。
しかし、まだ何とか心持ちは正常にしようとする気持ちが上回っていた。

「じゃあ、仕方ないわね…。」

チャイナ服は青沢から突然離れ、ドアから出て行った。

87 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 12:46:31.10 ID:QwVxHD2W
青沢のいる所から離れたチャイナ服は廊下でヒソヒソ話をしている様だ。
そして、話し終わったのか、そこから離れて誰かがドアを開けた。

青沢はさっきのチャイナ服なのか、それとも違う誰かなのか、考えている。
どちらにせよ、仮にエロい事をされて手なずけ様としても絶対に悪の側には付かないとも考えていた。

「ふふふ…。」

ドアを開けた者の笑う声が聞こえて来る。
青沢は危険と感じてか、そちらを見ようとしなかった。
ハイヒールの音が聞こえて来るのと、何か良い匂いがしているのだけは分かった。

88 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 13:03:26.55 ID:QwVxHD2W
ベッドの近くで音が止まった。
そして、こちらを向こうとはしない青沢の顔を自分の方へ向けた。

ブチュ…。

青沢は見ない様に目も閉じていたので、不意を突かれた。
思わず、突起物がまた動く。
その者は更に青沢の舌を軽く舐め、何かを付けた。

「その舌に付けた秘薬は怖いわよ…。」

その者は笑いながら言った。
青沢は動揺した。
何が秘薬だ…。
でも、少し気持ち良かったな。
薄目でその者の姿を 確認しようとする。

「その薬は舐めて、私達の魅力に負けて、性欲の度合いに合わせて悪に染まる薬なの。」

青沢は言葉を聞いて唖然とした。
しかし、その者の姿を見たくて仕方がなくなっていた。

89 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 20:47:07.96 ID:QwVxHD2W
青沢はその女の姿をしっかり見始めてしまった…。

足はハイヒールを履いており、太くはないけど柔らかそうな太腿をしていてその上に黒ストッキングを履いている。
黒のミニスカートで上は白いYシャツの袖と裾が見える様に黒のスーツを着ている。
あと胸の膨らみが何となく分かる。
アイメークと口紅はさっきのチャイナ服に似ているが、髪はセミロングで歯科にいた子なのだが、少し大人っぽい雰囲気である。
ただその中に可愛さもしっかり残っていた。

「ふふ…、やっと見てくれましたね。」

秘書のイメージの様な感じの女性が微笑んでいる。

彼女は悪の一味である。
そう思い返して、エロい事を考えるのはもう止めようと青沢は努力する。
悪になってたまるかと何とか自分の性欲を制御した。

90 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 20:47:34.03 ID:QwVxHD2W
その秘書の様な女は青沢が手足が動けない事を良い事に、ベッドの上に乗り、青沢の足元辺りに跨がった。

「今から良い事してあげますね。」

青沢は危機感を覚えて目を閉じる。
しかし、その女は容赦なく青沢へ攻撃を仕掛けてくる。

「まずはじたばたしない様に押さえなくちゃね。」

女は青沢に抱き付き、女の体の柔らかさを味あわせようとする。
股間の辺りに太腿が当たる。
ストッキングのせいか、スベスベした部分にもこすれて突起物も大きくなる。

「あっ!このままじゃいけないわね。」

女は着ていたスーツのボタンを外してゆく。
外す度に胸の大きさが強調される。
そして、全て外し終えるとベッドの下に投げ落とした。
そして、さっきと同じ様に再び青沢に抱き付き、股間に太腿を擦らせ、胸を強く押し付けた。

青沢は何とか自制心を辛うじて保っていたが、あと少しで悪に染まり始めようという所まで追い詰められていた。

91 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/29(木) 20:49:30.77 ID:QwVxHD2W
その態勢が続いたが、青沢は何とか耐えた。
だが、突起物は膨れ上がり、もう少しきつくやられると汁が滲んで来そうだった。

「なかなかやりますね。」

秘書風の女は抱き付く態勢を変更し、青沢から一度離れ、股間の辺りに乗ってきた。

「もっと気持ち良くしてあげる…。」

そう言って、突起物にパンティーごしの尻を擦り付け始めた。

「気持ち良いでしょ?」

微笑みながら、青沢に語りかける。
更に強く押し付けながら、尻コキをしている。
青沢の突起物は爆発寸前になった。
もしかしたら、ズボンの下のパンツに染みが付いているかもしれない。
足の先が微妙に変化し始めた。
だが、快感に耐えながら何とか体が悪に飲み込まれない様に我慢し続けた。

暫く続けても状態が変わらないので、それに呆れたのか分からないが、女は突起物から離れた。
そして、ベッドから降り、下に投げたスーツを着て部屋から出て行った。

95 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 15:43:32.94 ID:K0J0AhuC
秘書姿の女が廊下に出てから、少し時間が経った。
そのおかげで青沢の染まっていた部分も何とか消えかかっていた。
かなり落ち着きを取り戻しつつあった。
ただ拘束された状態は変わってはいない。
何とか抜け出す方法を青沢は考えていた。

すると、再びハイヒールの音が動き出した。

カツカツカツ…。

ドアの前で開ける音がする。
青沢は一瞬のうちにチャイナ服と秘書姿のエロい肢体を思い出し、突起物が立ちそうになった。

そして、ドアが開いた…。

96 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 15:44:38.56 ID:K0J0AhuC
開いたドアから入って来たのはナース姿の女である。
そして、その後ろからチャイナ服と秘書姿の女も続いて入って来る。

「あなたの担当になりました。宜しくね♪」

微笑みながら、青沢に言う。
歯医者にいたショートカットの女性の様だ。
彼女と残り2人が青沢の方に近付き、自由に動けない様にチャイナ服が顔に、秘書が足に乗り、動けなくした。

「お注射しますね♪」

ナース姿の女が青沢に持っていた注射を射した。
すると、青沢の意思通りには体が動かなくなって、麻痺してしまった。
ただ1ヶ所を除いては…。

その姿を見届けると、チャイナ服と秘書は青沢から離れ、ナース姿とのやり取りを観察し始めた。

97 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 15:45:53.18 ID:K0J0AhuC
ナース姿の女は手袋を外した。

「今から清拭しますね♪」

ニコリと微笑む。
青沢は自分の体が自由に動かせない事とこの女によって自分が悪に染まるのではないかという事に恐怖を感じた。

「じゃあ、ズボンを降ろしますね♪」

ナースキャップ、ミニスカートタイプの白衣、タイツ、靴下、ヒールまで白に統一された可愛らしい感じのナース風の女性は不自然でない程度に白く化粧が塗られ、口紅の赤が映えていた。
青沢はズボンを降ろされると、履いていたパンツから突起物がうごめいていて、染みが微かに付いている。
そして、パンツも降ろされた時のナース服の手の滑らかさに更に動揺した。

98 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 15:46:56.98 ID:K0J0AhuC
チャイナ服がいつの間にやら用意した洗浄器をナース服の脇に持って来た。
中にはスベスベしたナイロン製の様なタオルと何か液体が入っていた。
ナース服はタオルを手にし、青沢の足から拭き始める。
そして、徐々に上へと上がっていく。

膝の上まで来ると、股間に刺激が入り始める。
太腿の辺りをスベスベしたタオルで撫でられ、突起物は固くなった。

「我慢しなくて良いですからね♪」

その突起物を見て、ナース服は笑う。
青沢は屈辱と快感の間をさ迷っていた。

ナース服は今度は突起物の下の玉を軽く撫で、徐々に先に向け、タオルごしに触ってゆく。
青沢は爆発寸前まで行きそうになったと同時に膝の辺りまで悪に染まり始めたのか黒くなっていた。

「もっと強くしてあげるね♪」

ナース服はタオルごしに突起物を握ってきた。

青沢も遂に我慢出来ずに白い液体が突起物の先から流れ出した…。

99 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 16:10:55.36 ID:K0J0AhuC
その途端、青沢の太腿までと腕までが黒く染まった。
ナース服はそれを見て、嬉しそうに笑った。

「もっと気持ち良くしてあげるね♪」

ナース服は着衣した状態で胸の辺りを突起物に当てた。
そして、胸に手を当てて上下に揺らし始める。
青沢は辛うじてガイアレンジャーの「正義」を保てているが、もう口元は緩み、涎を出しかけていた。

胸とナース服が突起物を刺激する。
青沢の突起物からは更に液体が垂れ下がってくる。
何とか耐えるが、突起物は言う事は利かず、理性も失いかけている。
顔と突起物の周辺以外は染まっている。
それを確認すると、青沢から当てていた胸を外す。

「実は歯科にあなたが通ってきた頃から気になってたの…。」

演技なのか分からないが、ナースは少し涙目で顔を赤らめ、青沢に言った。

「だから、私の事を好きになって…。」

ナース服は自分の着ていた服のボタンを少しずつゆっくり外していった。

100 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 16:31:43.01 ID:K0J0AhuC
胸を当てられた時点でGはあるかという豊かな丸い物がブラと共に少しずつあらわになってゆく。
そして、その大きな胸と黒のブラとパンティーが青沢の目の前に現れた。

ナース服の女は再び突起物を胸の間に挟んで、手を添えた。
そして、突起物をゆっくり潰してゆく。
青沢の突起物の液体がナース服の胸に付く。
ナース服は嬉しそうに、今度はゆっくり大きく動かす。

青沢はもう悪に覆われていた。
ただ突起物以外は…。

その突起物の液体の垂れ具合もかなり量が増している。
それでナース服はそれよりも少し早く激しく動かした。

…ドピュッ…ドピュッ…ドピュッ…

もう液体は止まらない。
突起物は石の様に固くなって、液体まみれになった。

[改行]

青沢はもう元の青沢ではない…。

[改行]

それを確認すると、チャイナ服、秘書姿、ナース服の尻からしっぽの様な、蛇の様な物と蝙蝠の様な翼が出て来た。
彼女達はいわゆるサキュバスである。

そして、悪に覆われた青沢は変化が終了すると、インキュバスとなっていた…。

103 名前:ガイアレンジャーの人[] 投稿日:2012/03/30(金) 22:50:37.34 ID:K0J0AhuC
『地球戦隊ガイアレンジャー⑧』

青沢とほぼ同時刻に緑川が閉じ込められている警察の取調室の様な部屋でも作戦が始まっていた。

コンコン…。

ドアを叩く音がする。
緑川は何も言わずにただ固定された状態で椅子に座っていた。
いくら動いても椅子から抜け出せないので、体力温存して隙を見つけて逃げる作戦に変えたのだ。

応答がないからなのか分からないが、ドアノブの辺りをガチャガチャ音を立てて
開ける音がした。

入ってきたのは、あの女巡査と女子校生だった…。

  • 最終更新:2014-09-04 20:59:26

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