無題(2スレ528-560)

528 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/06/26(金) 11:06:23 ID:2pg3Ut8N
ついにここまで来た。

七英雄のうち六体までを倒し残りはあと一体。
しかも噂によれば最後の七英雄は華奢な体つきの女なのだという。

しかし私は人類の命運を託された最終皇帝として、例え相手が女であろうとも全く油断はしていない。

私は最強の武器・防具・術と鍛えあげられた屈強な男達を率い
最後の七英雄がいるというサラマットへと向かった。

私達はエイルネップの塔において遂に最後の七英雄と相対した。

ーーーしかし、其処にいたのは私たちの想像とは余りにもかけ離れた者だった。

細身の身体に透き通るような色白な肌ーーー
それでいて女性特有の丸みを帯びた豊満な体つきーーー

私たちは口にこそ出さないが初めてそれを目にしたとき、誰もがその肉体の蠱惑的な魅力に釘付けとなっていた。

「初めまして皇帝陛下。私の名はロックブーケ。七英雄が一人ノエルの妹でございますわ。」

不意にそう呼びかけられて皇帝はハッと我に返った。

「お前がロックブーケか。私の名は帝国皇帝ゲオルグ。帝国皇帝の名においてお前を成敗しに来た。」

皇帝がそう言うとロックブーケはクスッとその口元に軽く笑みを浮かべ
子供を相手にするかのように言った。

「いやですわ陛下。そんなに堅くなって。もっと肩の力を抜いてお話しませんこと?」

ロックブーケの声を聞き、皇帝は非常に困惑した。

ロックブーケの声は男の心を強く惹きつける「何か」があった。
ロックブーケの声を聞いていると頭の中がぼうっとしてきて自分が今何をしているのかよく分からなくなり、
そうしてこのままずっとロックブーケの声を聞いていたいような誘惑に駆られるのだ。

529 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/06/26(金) 11:08:16 ID:2pg3Ut8N
「黙れ!!黙れ化け物め!!私はお前の言葉に耳を貸すつもりなど全くない!!今すぐに成敗してくれる!!」

私はロックブーケの甘く誘うような魔性の声に妖しく乱れる自分の心を強引に抑えつつそう叫んだ。
そうでもしないと私はロックブーケのその男達を喜びのうちに自ら屈服させてしまうような
圧倒的な雰囲気に抗すことが出来ないような気がしたからだ。

「おお怖い!!さすがは皇帝陛下。並の男共とは訳が違いますわね。

 ・・・でも・・・ウフフ、だからこそ楽しみだわ・・・。
 陛下が私の魅力を目の前にして抗すことも出来ず、徐々に私の虜となって無様に堕ちていく様を眺めるのが・・・。

 ・・・ウフフ、でも心配なさらないで。
 陛下を他の下賤な野郎共と一緒にするつもりはございません。
 たっぷり可愛がって差し上げますわ、私の愛玩具として。

 ・・・きっととっても気持ちよくってよ・・・そう・・・もう二度と正気を保っていられなくなるくらい・・・」

そういってロックブーケはその薔薇のように真っ赤な唇を舌なめずりした。
私は背筋がゾクッと凍りつき、全身の血の気が一気に引いていくのを感じた。

「総員戦闘準備!!陣形インペリアルクロス!!」

私がそう叫ぶと仲間達は所定の位置につき、陣形を形づくった。
そうするや否や最前列にいた格闘家が目にも留まらぬスピードでロックブーケに対して打撃を加えた。

「キャッ!!」

ロックブーケはそう叫んで後ろへと飛び退がった。

「いっ、いったああーーい!!この!!よくもやってくれましたわね!!
いいわ!決めた!まずはあなたから私の虜にして差し上げますわ。」

「・・・ねぇ・・・」

そう言ってロックブーケは絡みつくようなねっとりとした視線を格闘家へと向けて送った。
格闘家はそのこの世の者とは思えない程色っぽい声に視線がロックブーケに釘付けとなる。

「・・・見て・・・」

そう言ってロックブーケは自らの手を自らの肉体に沿ってはい回らせ始めた。
その手の動きに合わせてロックブーケは自らの肉体を妖しくくねらせ始める。

それは・・・それは何ともいえず淫らな光景だった。
その光景は格闘家の脳をダイレクトに刺激した。

ロックブーケは自らのその豊満な胸をその細くて白い指によって妖しく揉みしだく。

「・・・あっ・・・あ・・・はぁ・・・」

それに合わせてロックブーケはねっとりとした絡みつくような視線を格闘家に送りながら吐息混じりの嬌声をあげた。

格闘家はそんなこの世のものとは思えない程淫らな光景に当然耐えられるはずもなく、
理性は完全に破壊され涎を垂らしながらロックブーケのことを凝視していた。

とどめにロックブーケは迎え入れるように手を格闘家の方へと向け、
この上もなく淫らな天使の表情で、
「・・・おいで・・・」
と格闘家に向けて言った。

530 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/06/26(金) 11:09:57 ID:2pg3Ut8N
ロックブーケの誘惑により理性の崩壊した格闘家は
うつろな表情のままフラフラとロックブーケのもとへと歩いていった。

「・・・フフ・・・いい子ね・・・」

自分のもとに来た格闘家をロックブーケはそのとろけそうな程柔らかく
きめのこまかい柔肌で抱きすくめ、その頭を撫でてやった。

「・・・あ・・・あ~・・・」

格闘家は声にならないうめき声をあげ、これ以上無い程恍惚とした至福の表情を浮かべた。
するとロックブーケはその薔薇のように紅い唇を格闘家の耳元へと徐に寄せ何事かを囁き始めた。

「・・・い~い?よ~くお聞き。あそこにお前のよく知っている男共がいるわね?

 ・・・あいつらが私のことをいじめて私、本当に本~当に困ってるの。
 ・・・だからあなたの手であいつらのこと始末してくださらない?
 ・・・もしも私の願いを聞いてくださったら・・・
 ・・・と~っても・・・と~~っても気持ちいいこと・し・て・あ・げ・る・・・。」

そう言ってロックブーケはその格闘家の耳を犯すようにいやらしくレロレロと舐め始めた。

「・・・あっ・・・あっ・・・」

格闘家はあまりのことにその目にうっすらと涙すら浮かべながら、
そのこの世のものならざる快楽に全身で喜びを表した。

「・・・さあ、お行き・・・」

自らの柔肌の中に抱きすくめていた格闘家を自由にしてやると
ロックブーケはそう冷たく言い放った。

531 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/06/26(金) 11:11:54 ID:2pg3Ut8N
すると格闘家はくるりと皇帝達の方を向き、皇帝達のことを強く睨みつけた。
その瞳には憎悪以外の何物も映ってはいなかった。

「・・・!?・・・」

次の瞬間、格闘家は猛然と皇帝達に向かって襲いかかった。
格闘家はホーリーオーダーに対して容赦ない打撃を加える。

「・・・くっ!!やめろ!!俺達のことが分からないのか!?」

ホーリーオーダーが格闘家に対して必死にそう呼びかけるが、
その叫びは虚しく響き渡り、格闘家の耳には届かない。

格闘家は目の前にいるホーリーオーダーを最も合理的に、
最もスピーディーに殺傷する為の行動を選択し続ける。

「・・・無駄よ・・・」

不意にロックブーケはそう口を開いた。

「あの男はもう私の魅力の奴隷なの・・・
 私がこの場で死ねと言えば、あの男は喜んで自らの心臓をこの場で私の眼の前に差し出すわ」

ロックブーケがそう言うと私の中に猛然と怒りが込み上げてきた。

「・・・貴様!!今すぐ格闘家にかけた術を解け!!」

私がそう言うとロックブーケはさも心外というふうに少し口を尖らせて言った。

「・・・それは誤解ですわ皇帝陛下・・・
 あの男は今、あの男の今までの人生のどの瞬間よりも幸せですわ。

 ・・・何故ならばあの男は今、私ーーー
 ロックブーケという唯一無二の絶対者の僕として何の疑いも無く存在していられるのですから・・・」

ロックブーケがそう言うと、私は何も考えることが出来ず、ただ闇雲に叫び散らし続けた。

「・・・ええいっ!!黙れ!!黙れ!!お前の言うことなど・・・」

「・・・それに・・・」

その時、私の言葉を遮るようにロックブーケが割って入った。

「・・・どうやら私の虜になりたがっているのはあの男だけではないようですわ・・・」

そう言ってロックブーケはねっとりとした絡みつくような艶めかしい視線を
私の隣にいるインペリアルガードへと向けて送った。

532 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/06/26(金) 11:36:07 ID:2pg3Ut8N
インペリアルガードの方を見ると、口を半開きにして涎を垂らして恍惚している。
先ほどの格闘家を誘惑するロックブーケの姿を見たせいなのだろうか?
それとも、術の効果が格闘家だけでなくインペリアルガードにまでとどいていたというのか。

「・・・ほら・・・いいのよ・・・こっちに来て・・・」

ロックブーケはいやらしく舌を舐めまわしながらインペリアルガードを誘ってきた。
インペリアルガードも、フラフラとロックブーケの方に歩いてゆく…

「駄目だ!そっちいっては駄目だ!」

私は、インペリアルガードを引き止めよう声をかけた。
しかし、その声はもはやインペリアルガードの耳にはとどいていなかった・・・

「・・・フフ・・・あなたもいい子…いい子にはゴ・ホ・ウ・ビをあげなくっちゃ・・・」

ロックブーケはインペリアルガードを抱きすくめつつ、その股間の方へと手を寄せる。
そして、鎧の隙間から中に手を伸ばしてインペリアルガードのものをいじくり始めた。

「・・・ああっ・・・ああ・・・あっ・・・」

インペリアルガードは喜びの感情がこもったうめき声をあげている。
ロックブーケはその手をゆっくりと動かしながら、先ほどと同じようにインペリアルガードの耳元に囁いた。

「・・・フフ・・・立派な槍じゃない・・・

 ・・・ほら?よくお聞き。あそこの男共・・・よく知っているでしょ・・・
 ・・・私、あいつらにいじめられて、ものすご~く困っているの・・・
 ・・・だから、オ・ネ・ガ・イ・・・あいつらをやっつけて・・・
 ・・・そうしたら・・・もっと、も~っとゴ・ホ・ウ・ビあげちゃう・・・」

そういって、ロックブーケは手の動きを早めつつ、インペリアルガードの耳の辺りをひと舐めした。

「・・・あっ・・・ああっ・・・」

インペリアルガードがこれ以上に無い至福の表情を見せる。
至高の快楽に身を寄せて、その喜びを全身で受けているかのようだ。

「・・・さあ、あなたもお行き・・・」

インペリアルガードを自由にしてやると、ロックブーケはそう冷たく言い放った。

快楽から解放されたインペリアルガードは一見、正気に戻ったかのような冷静な顔を見せたが、
その槍の矛先は明らかに皇帝達に向けられていた。

「くっ・・・お前もか・・・」

インペリアルガードの槍の一突きをとっさ避けるホーリーオーダー。
術にかかっているとはいえ仲間である彼らを倒す事もできず、
ただその攻撃を受けるか避けるしかできなかった・・・

「ホホホホ・・・いかがです、陛下。仲間に裏切られいたぶられる気分は?
 でも、大丈夫。すぐに陛下も同じように幸せにしてあげますわ・・・」

「・・・ええいっ、黙るんだ!私は皇帝だ!化け物になど屈してはならぬのだ!」

ホーリーオーダーは必死に罵声を上げつつ、自身にこみ上げてくる邪心を打ち消していた。
しかし、そんな努力をあざけ笑うかの様にロックブーケは次の得物に手をかけようとしている。

559 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/07/01(水) 03:48:29 ID:C15k7Oja
「な、何を馬鹿な・・・」
ロックブーケに艶めかしい視線で見詰められてインペリアルガードは当惑の表情を浮かべた。
「・・・だ、誰がお前などに心を奪われるものか!!恥を知れ!!」
インペリアルガードはその顔を真っ赤にさせてロックブーケを怒鳴りつけた。
「おお怖い・・・
・・・でも・・・知ってるんだから・・・貴方が今までずっと私のこといやらしい目で見てたこと・・・」
そう言ってロックブーケは舐め回すようないやらしい視線でインペリアルガードの全身を見回す。
するとインペリアルガードは途端に口籠もり、視線がロックブーケに釘付けとなった。
「・・・ねぇ・・・」
 そう言ってロックブーケはその肉付きのいい透き徹るような白い太ももをインペリアルガードの前へと誘うようにいやらしく見せつける。
「・・・これでも私のこと嫌い?・・・」
「・・・だ、誰がお、前など・・・わ、私は帝国精鋭のイ、インペリアルガード・・・ろ、ロックブーケ・・・お、お前の誘惑になどだ、断じて乗らん・・・」

560 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/07/01(水) 04:24:47 ID:C15k7Oja
そう言ってインペリアルガードはロックブーケの誘惑を撥ねつけたが、明らかにそのろれつは怪しくなっていた。
「・・・じゃあこれでも?・・・」
 そう言ってロックブーケは次々と様々な淫らなポーズでインペリアルガードのことを誘惑する。
インペリアルガードは必死に自己の葛藤と戦っていた。
「・・・だ、誰が貴女・・・お、前など・・・わ、私は帝国精鋭のしもべ・・・い、インペリアルガード・・・ろ、ロックブーケ・・・様・・・わ、私は貴女様の誘惑になどだ、断じて乗りません・・・」
 ついにインペリアルガードは最後の抵抗として頑なにその目を瞑り、ロックブーケのその蠱惑的過ぎる肉体からその目を逸らした。
「・・・ねぇ・・・」
「・・・目を開けてこっちを見て・・・」
 ロックブーケの誘惑にその心の殆どを浸食されていたインペリアルガードはその言葉に抗いきれずゆっくりとその目を開けた・・・。
―――次の瞬間―――インペリアルガードの目に飛び込んできたものは、その手を胸に寄せて組んで男の眼を魅了してやまない豊満な胸の谷間を形作り、これ以上無い程誘うように淫らに微笑むロックブーケの姿だった・・・。

  • 最終更新:2014-08-19 21:52:18

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード