終末の人類

198 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 22:56:36.83 ID:vz0HvKbN
投下開始

今から数十年後の世界・・・・
人類は突如現れた淫魔たちによって支配されていた。
淫魔たちは数こそそう多くはないものの、たくみに人間社会に潜伏し男たちを籠絡していった。
男は淫魔の奴隷となり、女は奴隷となった男たちの手によって殺されるか人類の数を補充する道具として生かされていた。
奴隷となった男は労働力、あるいは純粋な食糧であった。
人類の八割が淫魔に支配され、今となってはごくわずかなレジスタンスのみが淫魔に抵抗している・・・・これはそんな時代の物語である。

年若くも優秀なレジスタンスの斥候であるユウキは二日前行方不明になった構成員の捜索をしている途中で怪しげな洞窟を見つけ侵入する。
その洞窟の奥深くでユウキは捕虜となった構成員を見つけた。
だがユウキの見たもの、それは異様な光景だった。
鎖でつながれ、猿轡をされた裸の捕虜の周りを数人の裸の女性が取り囲み愛撫をしている。
ある者はローションを使いながら乳首を撫でまわし、またある者はアナルを舐めまわす。
ただ見る限り女性たちは捕虜のペニスには全く触れていなかった。
捕虜の男は快感を悟られなくないのか必至に苦悶の表情を浮かべ体をこわばらせている。
その様子を豪華なチャイナドレスを身にまとった女性が椅子に座りながら楽しそうに眺めている。
男の周りにいる女性たちも美しいが椅子に座った女性の美しさはその比ではなかった。
完璧なボディスタイルとチャイナドレスからこぼれんばかりの胸を見せつけ
スリットから白く美しい足を見え隠れさせている。
整った顔立ちからは無邪気さと茶目っ毛感じさせるが時折みせる淫靡で妖艶な雰囲気の笑みがその女性がただの人間ではないということを物語っていた。
そんな光景の中で何よりも異様だったのは中国風の女性の両足のヒールの下敷きになるかのように二人の男が顔を差し出し踏みつけてられていることだ。
よく見ると椅子だと思っていたのも四つん這いになった人間のようである。
チャイナドレスの周りの三人の男たちに共通していることはどの男たちも苦痛ではなく愉悦の笑みを浮かべているということだった。
「このへんにしとこうかの?」
チャイナドレスの女性が捕虜の周りの女性に合図し、後ろの部屋に下がらせる。
(これは・・・・チャンスだ)
周りの気配を確認するがこれ以上誰かが潜んでいる気配はない。
隙さえあれば戦闘力の比較的低い自分でも捕虜を奪還できるかもしれない。
幸いなことにこの洞窟には身を隠せる物が多く、慎重に進めばばれることは無いだろう。

199 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 22:58:19.41 ID:vz0HvKbN
ユウキはそう考え、腰元のナイフに手を忍ばせ隙をうかがい始めた。
「そろそろ心を入れ替えたかの?」
椅子に座ったまま片方の手で捕虜の乳首を撫で擦りもう片方の手で腹筋をくすぐりながら女性が問う。
「~~~~~~!!」
女性の責めにこらえきれなくなったのか必死で捕虜は身をよじりながら首を横に振る。
その様子を楽しそうに観察しながら女性は捕虜を責め続ける。
「ふむぅ?左様か・・・・・。残念じゃのぅ。もし気持ちを入れ替えてわらわたちの奴隷になるのなら・・」
女性の手が腹筋から離れ、ゆっくりと捕虜の太腿のあたりを撫で始めそのまま少しずつ上に向かっていく。
太腿から股の間・・・そして玉袋・・・。
女性の手の動きに合わせて捕虜のペニスもビクビクと震え、抵抗する男の力も抜けていく。
視線も女性の手の動きを必死で追いかけ、鼻息も荒くなる。
「こうやって思いっきり射精させてやろうかと思ったのじゃ・が・の?」
「~~~~!!」
先ほどと同じような、だが確実に快楽の混じった声があがる。
男のペニスが期待に震え腰を振り、我慢汁があふれ出す
それに呼応するかのように女性の手が玉袋からペニスへと・・・・
「そぉれ、ここでおしまいじゃ、何じゃ?その残念そうな顔は?しかもみっともなく腰まで振りおって・・」
女性の手が止まり穢れた物を見るかのような目で男のペニスをにらみつける。
捕虜は快楽と屈辱と羞恥が入り混じり顔真っ赤にさせうつむく。
「しょせん人間の男などみなこんなもの。わらわ達の与える快楽には逆らえぬ。
心も性癖も変えさせられ最終的には奴隷となる。・・はるか昔わらわが妲己と呼ばれていた時代からな・・・この男たちもそうじゃ!」
妲己と名乗った女性がヒールを優雅に脱ぎ棄て、その美しい足を片方の口の中に突っ込む。
「のう・・・?ぬしらはたしかゴーカンマとかいう奴じゃったよな。確か女性を無視やり犯しいじめぬいて泣かせるのが趣味じゃとかなんとか・・違うか!」
「はっはいぃぃぃその通りでございます!」
口の中に足を入れられ、それを必死でベロベロと舐めながら地べたの男達が答える。
「せっかくじゃからどうしてこ奴らがわしの奴隷になったか聞かせてやろう?知りたいじゃろ?ん?まぁそう嫌がるな。ちゃんと聞いてくれる褒美は・・・」
妲己の手がペニスに触れ、亀頭をそのやわらかく温かい指でこねくり始める。

200 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 22:59:16.90 ID:vz0HvKbN
「ほれほれ暴れるな、このままじゃとぬしも快楽のため発狂してしまうじゃろ?それはわらわとて嫌なのじゃ・・だからここはおとなしく・・慈悲を・・・な?」
妲己の話を聞き、発狂するよりはましだと思ったのか捕虜の動きがおとなしくなる。
(まぁどのみち抵抗できないのには変わりないんじゃがの。ただ自分で快楽受け入れるという『妥協』が大きい。本人は計算していると思っとるようじゃが・・実際は甘い餌に食いついただけのことじゃ・・もうここからは歯止めがきかんじゃろ・・)
妲己は内心ほくそえむ。
一度ひびの入った心というものは脆い。たとえそれがどんな強固であろうとも
いや、強固だからこそ崩れたときの衝撃というものが大きいのだ。
優しく刺激を絶やさず、だが決して射精をさせないように竿に加減を加える。
しかし亀頭は手のひら全体で包み、ぬくもりを覚えさせながら激しく刺激する。
亀頭から流す我慢汁が潤滑剤となり妲己の手をまるで本物の女性の秘部のような感触を与える。
(射精できずに与えられる異常な快楽の恐怖に酔い痴れるがよい。そしてこそこそと隠れておるつもりで魔羅を立たせておるそこの男も見惚れるがよい)
ユウキは自分が勃起していることに気づいていなかっただけではなく周囲に対する注意すら散漫になっていた。
それもそのはずでユウキは童貞である。
それどころか知識としてはあるものの性行為というものを見るのが初めてであった。
初めての性行為を目の当たりにし興奮するのも仕方のないことである。
ただ自分が気付かれているということも知らずに近づく・・・・それがどんなに危険であるとも分からずに・・・。
「それでじゃな、ここに寝ている男達じゃが最初はわらわを強姦しようと・・・
というか押し倒して魔羅をぶち込んできたんじゃが・・挿入したとたんに悲鳴をあげて中で果ておった。まこと情けない魔羅じゃ。その後はとっ捕まえて丸一日わらわの足で抜いてやったわ。何度も何度もこんな風にな!」
男たちの口から足を引き抜き、器用に足の指を使い二本のペニスを攻め立てる。
唾液を卑猥に滴らせながらぬるぬると責め、扱くその動きはまるで別の生き物のようである。
「ほれっいつものヤツじゃ!果てさせてやるからはようせい!」
その言葉を聞くや否や二人の男たちは自分のそばにある妲己のヒールを握り、その中の匂いを思いっきり嗅ぎ始めた。
ビュルっ・・・ビュルル・・・
それが引き金となったのか一斉に男たちの射精が始まる。

201 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:00:30.80 ID:vz0HvKbN
「ふっくくっ・・・あっはっははぁぁ! なんとまぁいつ見ても情けない姿よの?まさに変態ここに極まれりと言った感じじゃがこれで終わりではないぞ?まだまだ出せぃ」
射精した後も無慈悲な足責めは続く、ビュルビュルと噴水のように射精をし、
射精が終わってはまた射精させられる射精地獄。
「も・・・・もう止めて・・・止めてください妲己様ぁ!!。こ・このままでは死んでしまいます・・・」
「止めてほしいのか?ん?ならいつも言っておるではないか。わらわの履物の匂いを嗅ぐのをやめよ。さすればすぐにでもやめてやるぞ?ん?」
だが男たちの匂いを嗅ぐ動きは止まらない。かぐわしい香りに脳を支配され、
鼻が彼ら自信を裏切り、体は妲己の香りを求め続ける。
視線は妲己の足から吸いついたように動かない。
ペニスすらも何度も勃起し妲己から与えられる快楽を受け入れようとする。
色欲と言う魔物が男たちを食らい続け身を滅ぼそうとする。
「ははははっそうかそうか。この下賤の豚どもが。そんなにわらわの香りは良いか!」
「はっはいいいぃぃ。がぁあぁぁすっすばらしすぎてとまらなっっ!!」
「ならば死ね!このままわらわの香りに包まれて死ぬがよい!」
「いやっ嫌だぁぁぁぁぁぁ」
びゅるるるるるるっ!
「ほほぉ!ぬしらの魔羅はこのままわらわのために死にたい死にたいと叫んでおるぞ!遠慮せず命つき果てい!」
「~~~~~!!!!」
捕虜の男も狂ったように腰を動かす
この間にも彼のペニスは逝けないまま休まることなく責め立てられ続けている。
そして彼も同じように妲己の体から流れ出る臭いを嗅いでいた。
淫魔の体臭はフェロモンであり、男の被虐的な部分を呼び覚ます媚薬でもある。
その香りを嗅ぎながら異常な性的快楽を与えられることで強制的に性癖を植え付けられる。
そして人外の快楽を味わってしまえば二度と普通の人間では満足できなくなる。
それこそが淫魔が人間を支配できた最大の理由である。
ゆえにヒールを嗅いでいる男たちと同じように捕虜は妲己に対して興奮していた。
いや、口を封じられている分それだけ臭いに敏感になっているともいえる。
その状態で自分ができない射精を見せつけられる、彼にとっては気の狂いそうな拷問である。
「ん?なんじゃぬしも果てたいのか?ぬしもこの者らと同じように足で果てる変態に成り果てたいのかの?」
足でと言いながらも手の動きが止まる気配は一向に感じられない。

202 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:01:26.00 ID:vz0HvKbN
いまや手の動きは激しい扱きに変わっていた。
親指と人差し指を使い、時にはすべての指を使い根元からじっくりと扱きあげる。
だが根本を固定し決して射精はさせない。
そうやって淫魔の手の感触をペニスに刷り込んでいく。
ペニスが我慢汁という涙を流しながらニチャニチャといやらしい音を立てながら手に感謝を告げる。
もうこのペニスは一生自慰で行くことはできないだろう。
「!!!!」
目の前で精液で汚れた足を見せつけられる。
殺さないように手加減したのだろう。男たちはとうに気絶していた。
なんでもいい、イかせてほしい。言葉にならなくとも彼の眼がそう語っていた。
だが・・・・
「だめじゃ」
「!!!」
捕虜の男の顔が絶望に変わる。
その瞬間絶望のためか、亀頭ばかりを責め続けられたためか捕虜の男のペニスからちょろちょろと尿が流れ出した。
「ほぉ!こやつ漏らしおったか!情けないやつ!だがそれでよい。」
必死に誘惑に抗ってた有能な男が快楽を求める、妲己の最も好きな瞬間である。
「そんなに、足好き奴隷ばかりいらんしな?それにわしの話はまだ終わっておらん。
話が終わるまでじっくりと褒美を受けるがよい。」
「!!!」
(もはや・・・ぼろぼろじゃの。みっともなく涙を流してまるで赤子のようじゃ
では仕上げと行くかの?)
「次にこの椅子になっておる奴隷じゃがじつはこいつはなかなか情けないやつでの。元はとあるレジスタンスの斥候だったらしいのじゃが・・・」


「ここに潜入したのはいいけど私たちを見てこっそりオナニーを始めちゃったのよね、いまのあなたのように。」
耳元でささやかれたその言葉にユウキはハッと正気に返る。
自分は今何をしていた?
たしかにここに潜入して仲間を救うために手にナイフを・・・
だがナイフでなくユウキが持っていたのは自分のペニスであった。
気づかぬうちに彼は淫魔の香りに毒され、彼女に魅了され自分でも気づかぬうちに自慰を始めていたのだった。
そして気づけば見知らぬ淫魔に後ろから抱きとめられていた。

203 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:02:14.24 ID:vz0HvKbN
「あらぼうやこんにちは」
「あ・・・・・」
「オナニーの続きなら私が手伝ってあげるわ」
やわらかい胸の感触を体温を背中に感じ、ユウキの鼓動が速くなる。
甘い香りにつつまれ全身を彼女に預けたくなる。
(に・・・逃げなきゃ・・・このままじゃ)
ユウキの中の本能が警鐘を鳴らす。
のろのろと体を反転させ女性から逃れようとするが・・・
「んふっ・・・・むちゅぅぅぅっ」
「んぐっ・・・」
突然正面に体を向きなおさせられ、抱きしめられながらキスをされる。
それはキスというよりは舌による口腔内への凌辱だった。
口腔内中を舐めまわし、ツツッと歯肉を舌でなぞりあげる。
そしてねっとりとやわらかい淫魔の舌が逃げ場のなくなったユウキの舌を見つけ、追いかけまわしからめ捕り、ネチネチと嬲りあげる。
初めはわずかながらも抵抗をみせたユウキの舌だったが舌で舌を扱かれ、絡めて唾液を交換されるうちに抵抗は弱くなり、自分から淫魔の舌を求め始める。
いつしかユウキは全身を淫魔に預け。チュパチュパと淫魔の舌に溺れていった。
ユウキの顔はもはレジスタンスの戦士の顔ではなく快楽に溺れる少年の顔だった。
世界中のどんなカップルよりも情熱的だが世界中のだれよりも隷属的なキス。
すべてを放り出しても受け止めてもらえる上に快感まで与え続けられる。
虚ろになったユウキの眼に映る微笑む淫魔の姿はまるで自分を救ってくれる淫らな天使だった。
(これが淫魔の支配・・・・)
口からは快楽を教えられ、体からは温もりを優しさを教えられる。
(従いたい・・・委ねたい・・・シタガイタイ・・・・)
「ねぇボウヤ・・んっ・・チュッ・・・・お名前は?お姉さんに教えて?」
淫魔はユウキを抱きしめたままキスを激しいものから甘いキスへと変え囁く。
そしてユウキの手を再び彼をペニスへと誘導し扱かせる。
「ひゅ・・チュパ・・ユ・・・ユウキです・・・・ひっ・・」
質問に答えた瞬間淫魔の手がユウキのペニスに触れ、軽く扱いた。
「あらいいお名前。ユウキクンはどうしてここにいるのかな?」
「な・・・仲間を助けるためです!!!あひっ・・・」
キスを続けながらの淫魔の質問は続く
身長、年齢、好きな食べ物・・・・・

204 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:02:54.43 ID:vz0HvKbN
ユウキが答えるたびに淫魔はユウキのペニスを扱く。
答えるたびに与えられる快楽に毒され、ユウキの心は陥落寸前だった。
「じゃあ・・・ユウキクン達の本拠地はどこ?」
(え・・・・・?)
呆けていたユウキの頭が若干正気に戻る。
それを教えるということは仲間を裏切るということ・・・
「い・・・・いや・・・・・むぐぅぅ!」
ためらったユウキの口腔内に再び淫魔の舌が激しく襲いかかる。
「ぬ・・・むちゅ・・どうしてためらうのかな?これは仲間のみんなのためでもあるんだよ?」
(な・・・か・・ま・・のため?)
ムチュっムチュっ
淫魔の舌によってユウキの思考に再び霞がかかっていく。
「お姉さんたちは酷いことは何にもしないよ。チュっ・・・ただ気持ちよくさせてあげたいだけ。チュッ
お姉さん達に任せればみんなが気持よくなれる。もちろんユウキクンもね」
(みんな・・・・気持ちよく・・・・)
こんな快楽を与えてられながら一生を過ごす・・・幸せなんじゃないか・・?
ユウキの思考が狂い始める。
「それに・・・向こうのお兄さんがそろそろ狂っちゃいうそうだよ・・・?
君が折れるところを向こうにみせちゃえば向こうのお兄さんも私たちに従ってくれると思うんだよねぇ。あの人を救ってあげると思えばいいじゃない。」
気が付くと妲己と名乗っていた女性がこちらをにやにやと見つめている。
ただこちらを見ているものの捕虜の男への行為は続けていた。
捕虜の男は狂ったおもちゃのように必死で腰を振り続けている。
たしかにこのままでは彼は発狂してしまうだろう。
「それに・・・教えてくれればユウキクンの望む方法でいかせてあげるわよ?
屈辱と裏切りの喜びにふるえながら自分の理想の方法でイケる。素敵じゃない?」
囁きながら淫魔の手がそっとユウキのペニスに触れる。
(理想の・・・・方法・・・)
ユウキの妄想が広がる。
先ほどのキス、手、抱きしめ、悲鳴を上げながら連続射精を喜ぶ男たち・・・
考え始めるともう止まらなかった。妄想と好奇心と欲求がユウキを突き動かした。
「ち・・・・・・・・しい」
「ん?何か言った?ユウキクン。」
「ちゅうしながら・・・抱きしめて・・」

205 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:04:18.11 ID:vz0HvKbN
「一回の射精で・・・いいのかな?」
小声でぼそぼそと呟くユウキに対して淫魔は笑顔で問い返す。
「何回も・・・ずっと・・・」
「さっきの人たちみたいに?」
「は・・・はい」
「よくできました・・・・じゃぁ・・・」
淫魔がユウキの耳元でぼそぼそと何かを告げる。
「これが言えたらいかせてあげる。それまでは絶対イカせてあげないから安心してね。射精の始まりも終わりも私が管理してあげるから君はただ黙って従えばいいの。」
しゃべり終わると同時に淫魔の濃厚なキスと手コキ責めが始まる。
「ん・・・・ジュプっ  チュっ・・・ほら・・・言って?」
「ボ・・・僕は・・チュっ・・・ん・・・おねえさんの誘惑に負けて・・・ん・・っ」
「ほら・・もっと大きな声で!!」
「おチンチンを・・・ん・・んっっんっ・・・いじられるために仲間を売る変態です!!!」
一度言葉があふれ出してしまえば後はひたすら流れ出るだけである。
「仲間の場所は・・・~~~です!!んちゅっ・・はっ・・言った、言ったからイかせてお願いします!!」
「いい子ね。ユウキクン。お望みどおりたっぷりとイかせてあげるわ!!」
ドビュゥゥウッッビュルルッ
「ん~~~~~!ダメ、イッチャうううううううう」
なさけない悲鳴を上げながら射精を続けるユウキ。
だが彼の求めた快楽はここからが本番であった。
「んひあぁぁぁぁすごっ・・・チュッ・・・ンっ・・・射精とまらなっ・・・おおねえさん・・ボクおかしくっっっ・・・んんんっ・・」
ジュルるるるっムチュっ
キスされつづけているせいで呼吸も会話もままならないままの射精。
ユウキはひたすらに淫魔の唾液の味を感じ淫魔の匂いと体温に包まれ射精し続ける。
「いいじゃないおかしくなっちゃえば・・おかしくなったらお姉さんが一生面倒みてあげるわよ。」
「ひっひぃおう面倒・・・なる!ぼくおかしくなるからぁぁぁおねえさん面倒みておおおお!!」
「あら素直でいい子ね。ところでさっきのお仲間さん達の話だけどあれ・・・嘘なの。
本当はお姉さんたちユウキクンのお仲間にひどいことしちゃうかもしれないんだけど別にいいわよね。ユウキクンはおねえさんが一生面倒みてあげるんだし!」
「はいあぁぁぁっぁい 。んいいでふ!おねぇさんがぁ面倒みてくれるならみんなどうだっていいですぅぅぅぅぅ!!」

206 名前:終末の人類[さ] 投稿日:2013/04/03(水) 23:05:05.74 ID:vz0HvKbN
「おお、あっちは盛大にやっとるの?じゃぁこちらも終演といこうかの。」
片方の自分の手を舐めながら妲己がほくそえむ。
捕虜の男は妲己の片手に対して必死で腰を振っている。もうそろそろ頃合いだろう。
男の表情も苦悶と喜びが入り混じった顔をしてきている。
(そろそろじらされる楽しさが骨身にしみついて来たころかの?なら焦らされた分の褒美を与えてやるとするか?)
「ほれ、どうじゃ?向こうの様子は?うらやましくて仕方ないかの?」
妲己が捕虜の男の猿轡を外してやりながら問いかける。
「向こうのことなんかどうだっていい!なんでもいいからイかせてください!」
「フハッ、こっちもなかなか大きい声じゃ?そうかそうか?そんなに果てたいか
つまりそれはわらわ達の物になる・・とそういうことじゃな?」
意地悪い笑みをうかべて妲己が問う。
答えなど聞かなくても分かっているが。
「そうだ!頼む・・・頼むから・・・・・・」
「ならそこらの者でも呼んでやらせようかの?わらわはもう疲れた、ほれ。誰かおらんかの?」
妲己が後ろの部屋のほうを向き、奥の部屋の誰かを呼ぼうとする。
「い・・・・いや・・・・その待ってくだ・・・さい・・・」
男が口ごもりながら妲己を呼び止める。
「ん?なんじゃ?」
妲己が振り返り男の顔をまじまじと見つめる。
男の瞳が妲己の美貌に捕らわれる。
一度妲己の美貌に捕らわれてしまえばどんな男もにげだすことはできない。
逃げることのできなかった男たちはすべて彼女に言いなりの奴隷となってしまっていた。
「ああ・・・・!!なるほど」
妲己がいま気づいたかのような表情をする。
「もしかしてわらわにしてほしいのかの?」
「は・・・はい」
「それはつまりこういうことかの?」
妲己が指を鳴らすと、どういう仕組みなのかは分からないが一瞬で鎖がほどかれ
男が地面に投げ出される。
「これからはわらわのためだけに精を作り、わらわのためだけに尽す・・と?」
男が痛みに耐える暇など与えぬまま男の上に覆いかぶさる。
「は・・・はい!!」
男が痛みを忘れてよろこびの声をあげる。
「ならば簡単に達してくれるなよ?」
妲己の秘部が男の亀頭を軽く飲み込み・・・・
びゅるっびゅるるるるう
「あっあああああぁぁ」
先が入っただけで男のペニスが耐え切れずに射精する。
だが妲己は構わずに挿入に男のペニスからすべてを搾り取るかのように激しく腰を上下させる。
「ほれ!、どうじゃ!嬉しかろう?心地よかろう?しかしぬしの魔羅は本当に情けないの?それでよくわらわに逆らおうなどと思ったものじゃ!恥を知れ!」
「うぁぁぁぁ・・・・!!!」
妲己に罵倒され。男のペニスがびくびくと呼応する。
もはや妲己から与えられるものは罵倒ですら快感にしかならなくなっていた。
そして男の歓喜の悲鳴は一晩丸々続いた・・・・。

207 名前:終末の人類[sage] 投稿日:2013/04/03(水) 23:06:12.60 ID:vz0HvKbN
「さてどうするかの?まさかそんなものがあったとは・・どおりで」
捕虜の男の話では淫魔のフェロモンに反応し、淫魔を識別する装置というものが作られたらしい。
それによって人間の振りをしてレジスタンスに近づく淫魔を判別し、退治しているらしい。
「まぁよい。方法などいくらでもある。のう?ぬしよ?」
そう言って妲己は足元にいる下着の匂いを嗅ぎながら自慰をしている男に声をかける。
「は・・・はぃぃい!」
あれ以降彼は限界までじらされるのが癖になってしまい、今もこうやって逝くことのできない自慰で延々と高ぶらせている。
「まったく楽しみじゃの・・・・・・」
かつて殷の時代・・自分を殺し、封じた男の生まれ変わり、それはどこにいるのか。
そしてその男が自分にひれ伏す瞬間を想像しながら妲己は足元の男に足を差し出した。

  • 最終更新:2014-09-09 20:22:05

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