7スレ6-14

6 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:32:20.71 ID:8GADUJae
 トリスフィリア魔法学院、そこは貴族と平民が平等に魔法教育を受ける事の出来る学院だ。
 ある日の放課後、体育館の使用を賭けて5年C組のトリシャをリーダーとしチアリーディング部と、6年S組のイアンをリーダーとしたフェンシング部が決闘をする事になった。

 ルールは5対5で一人を大将とし、魔法、杖と素手の物理攻撃を使い大将を倒す事(参った、ギブアップと言わせる)で決着をつける決闘だ。
 この決闘に際して、イアンは余裕の構えをとっていた。
 トリスフィリア魔法学院では特に優秀な生徒はS組に選ばれる。しかし、S組に選ばれるのは生まれつき魔力が高く、魔法の英才教育を受けた貴族がほとんどだった。
 そんなS組である自分たちが、女の子、しかも下級生でS組ではない平民に負けるはずがない、そう確信していた。

 そして、放課後に決闘は始まった。
 体育館の左右の両端でお互いのチームが陣形を組み、勝負開始の合図を待つ。
 「ん?」
 イアンは対戦相手の女の子達を見て、違和感を覚えた。
 まずは服装だ。自分たちは決闘用に魔法耐性のかかったローブを身につけている。
 しかし、女の子たちはチアリーディングのユニフォームだった。こんな軽装備ではS組の強力な攻撃魔法を喰らえば一発で勝負がついてしまう。

7 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:33:39.69 ID:8GADUJae
 そして、もうひとつ奇妙なのは陣形だ。この決闘ではオーソドックスな陣形はまず、前に3人攻撃要因が立ち、相手に攻撃魔法をぶつける。
 中央に防御要因が一人立ち、陣形のまわり全体に対魔法物理シールドを張り防御の要になる。
 そして、一番後ろに大将が立ち皆の援護に回るというのがセオリーだった。
 そんなセオリーを無視し、女の子たちは中央にリーダーのトリシャが立ち他の女の子たちはその横に一列に並ぶという奇妙な陣形をとっていた。

 そんな女の子達の奇妙な行動に、警戒心を抱いたイアンだったがすぐにそれは杞憂だと考え直す。
 下級生のしかもS組ではない平民クラスの生徒が使える魔法など、初級魔法くらいだ。
 おそらく、防御要因が対魔法物理シールドを張り終わる前に一気に攻撃を仕掛けようという安易な考えなのだろう。
 甘いな!自分たちは初級魔法に比べて詠唱の長い上級魔法でも、初級魔法並みに速い詠唱ができる訓練を日ごろから受けている。
 女の子達が一気に攻撃を仕掛けようと、初級魔法を完成させた時には自分たちの対魔法物理シールドが完成するだろう。
 そうなれば、こちらに魔法が飛んできてもシールドに阻まれすべてはじき返され、近づく事も出来ない。
 後はこちらの魔法で女の子達を攻撃し弱ったところでリーダーのトリシャにギブアップさせれば、この決闘は終わる。そうイアンは分析した。

8 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:35:32.56 ID:8GADUJae
 決闘の数日前
 「ねぇ?トリシャちゃん?本当にS組と決闘するの?」
 同じチアリーディング部のリアが心配そうにトリシャに尋ねる。
 「あたりまえじゃない!S組の奴ら体育館を独占してまともに練習できないのよ!それにあいつらS組ってだけで普段から威張り散らして・・・
この決闘であいつらの思いっきり恥をかかせてやるわ!」
 そうトリシャは意気込む。

 「でも、まともにやっても絶対勝てないよ~、だって相手はS組でしかも上級生の男の子なんだよ?下手したら大けがしちゃうよ~」
 「ふふ~ん、大丈夫!その辺は私もちゃんと考えてるわ。リアちゃん、決闘に参加する他の3人を呼んできて。作戦を伝えるから」
 「えっ?作戦って?」
 小首をかしげるリア
 「詳しくはみんなが集まってから言うけど、S組だろうが上級生だろうが結局、男の子に変わりはないわ。どんな強力な魔法が使えようと、
男の子の弱点さえ突けば意外にもろいもんなのよ」

 決闘に半ば無理やり参加させられて不安でいっぱいのリアだったが、自信満々に言うトリシャを見ているとなんだか期待してしまう。
 リアもS組の日ごろの態度には腹を立てていたからだ。もし、本当に勝てる方法があるなら勝ちたいとは思っている。
 それにトリシャは小さいころからお転婆で、よく男の子と取っ組み合いの喧嘩などをよくしていて一度も負けた事がないらしい。
 そんなトリシャが自信満々にそういうならきっとすごい作戦があるに違いない。
 リアは期待に胸を膨らませ、他の3人を呼びに行った。

9 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:36:58.97 ID:8GADUJae
 『ピー!』
 決闘開始の笛が鳴る。
 体育館には大勢の見物の生徒もいる中決闘が始まった。
 男の子、女の子達が魔法の詠唱を始める。
 そして、早くもイアン陣営の対魔法物理シールド魔法が完成し、イアンは勝利を確信した。
 「よし!後は前の3人!生意気な女どもに、強力な魔法をぶつけてやれ!」
 イアンは陣営に指示をだし自分も援助魔法の詠唱を始める。

 少し遅れて、女の子陣営のトリシャの魔法が完成する。どうやら初級の風魔法のようだ。
 (ふっ、あんな魔法じゃこちらのシールドの前では、そよ風のようなものだ。)
 イアンは馬鹿にした様子で女の子陣営を見ながら詠唱していた。
 しかし、トリシャはまたしても奇妙な行動をとった。
 完成した風魔法をイアン陣営ではなく自分たちの足元の床にたたきつけたのだ。
 (はっ!どこを狙って・・・) 
 「なっ!」
 
 イアンは驚き思わず魔法の詠唱を中断してしまった。
 トリシャが放った風魔法で、女の子たちの足元に強い風が巻き起こり、女の子達のチアリーディングのユニフォームである短いスカートが捲れ上がり、5人の女の子のパンツが丸見えになったからだ。
 「えっ!」「あっ!」「なっ!」「へっ!」
 それは、イアン以外の男の子も同様だった。

10 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:38:44.67 ID:8GADUJae
 女の子のパンツに見とれ、集中力をかき乱された男の子たちは魔法詠唱を中断してしまう。
 それは、シールドにも影響した。シールド魔法を維持するには高い集中力が必要となる。
 シールドを張る担当の男の子の集中力が乱された所為で、シールドが消失してしまった。
 「バ、バカ野郎!すぐに詠唱を再開しろ!」
 イアンは焦りながら陣営に指示を出す。
 しかし、まだ性に目覚めたばかりの男の子にとって、先ほどの光景はなかなか刺激の強いものだった。
 平常心を取り戻すのに手間取りなかなか詠唱を再開できない。
 そうこうしている間に、トリシャ以外の女の子達の魔法が完成する。
 まず、3人の女の子たちは自分の杖に操作系魔法をかけるとその杖をイアン陣営に飛ばした。
 勢いよく飛んでいった杖はイアン陣営の攻撃担当の男の子3人の股間に突き刺さる。
 「うっ!」「がっ!」「ぎゃあ!」
 3人の男の子は苦痛に顔を歪めその場に崩れ落ちる。
 次に4人目の女の子リアが肉体強化魔法で肉体を強化し、イアン陣営に素早く駆け寄ると・・・・
 「とうっ!」
 大きく跳躍すると、中央のシールド担当の男の子の顔の前で大きく足を開く。
 「うわっ!」
 必死でシールド魔法を再開しようとしていたところに突然、足を大きく広げた女の子が顔の前に現れたため大きく混乱する男の子
 「うりゃ!」
 「むぐっ!」
 リアはそのまま男の子の顔を股に挟むとそのまま床に倒し、男の子の顔を締め付け、口と鼻を塞ぐ。
 「うりうり!どうだ!これでもう魔法の詠唱はできないでしょう!?」
 「むぐっ!もがっ!」
 男の子は必死でもがくがリアは男の子の顔をがっちりロックしているため、抜け出す事が出来ない。

11 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:40:22.78 ID:8GADUJae
 「なっ!なっ!なっ!」
 この予想外の出来事にイアンは慌てふためき、立ちすくむ。
 「ふふっ!勝負あったわね!この距離じゃあ、もう魔法は使わせないわよ!」
 そうこうしている間にいつの間にかイアン陣営にたどりついたトリシャが目の前にいた。
 「くっ!バ、バカにするな!魔法が使えなくても、女のお前に素手で負けるわけないだろう!」

 自分たちは素手の徒手格闘の訓練も受けている。女の子に負けるわけがない。
 イアンはトリシャに飛びかかる。
 「どりゃあ!このっ!くそっ!」
 しかし、トリシャの動きは機敏でなかなかとらえる事が出来ない。

 一方、昔から男の子と取っ組み合いの喧嘩をしてきたお転婆のトリシャにとって、
実践の伴っていない型通り徒手格闘などお遊戯のようなものだった。
 とは言うものの、それなりに洗練はされていて体格は向こうのほうが上だ。
 「ふっ・・・」
 トリシャは勝負を確実なものにするため、男の子と喧嘩をするときに使う
いつもの作戦に出ることにした。
 「うふ♡」
トリシャは自分のスカートを自ら捲る。
 「あっ!」
 トリシャのパンツに目を奪われ、イアンの動きが止まる。
 「スキあり!」
 トリシャはいっきに間合いを詰めるとイアンの股間を蹴りあげた。
 「うがっ!」
 イアンは苦痛に顔を歪め、股間を抑えその場にうずくまった。

 「さあ!今度こそ勝負あったわね!」
 トリシャは笑みを浮かべ、うずくまっているイアンを見下ろした。
 「ク、クソ!ま、まだだ!」
 イアンは股間の痛みに耐えながら必死に強がる。
 見物人の生徒が大勢いる中、下級生のしかも平民クラスの女の子に負けるなど
恥ずかしいにもほどがある。なによりプライドがそれを許さない

12 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:42:32.52 ID:8GADUJae
 もう一度体勢を立て直し、魔法の勝負に持ち込めば勝機はある。
 そう思い、仲間の男の子たちのほうを見る。
 だが・・・・
 中央のシールド担当の男の子はリアに、長時間顔を締め付けられたため窒息し、
気を失っていた。
 「くっ・・」
 それならと、攻撃担当の男の子3人に視線を移すが・・・・

 「ぎゃああああ!」
 「ぐあああああ!」
 「があああああ!」
 3人の男の子は悲痛な叫びを上げた。
 操作魔法で杖を男の子たちの股間に杖を当てた女の子達もイアン陣営にたどりつ
いていた。
 そして、苦痛でまともに動けない男の子の両足を持ち、股間に足を踏み下ろすと強力な
振動を送り込んでいた。
 
 「な、な、なんだ!あの下品な技は?!」
 貴族の家育ちで、エレガントな女性しか見てこなかったイアンにとって、
女の子が男の子の股間を踏んでいる光景は驚愕なものだった。
 「あら~、お上品な貴族さまはこんな事も知らないの~?これは、電気アンマ
と言って、平民の間じゃ有名な生意気な男の子を懲らしめる女の子の必殺技よ!」
 「ひいっ!」
 初めて見る技だったが、本能的な恐怖を感じて顔を真っ青にするイアン
 「ギブアップしないって言うなら、あんたにも喰らわせて上げるわ!」
 トリシャはイアンの両足を持つと股間に足を踏み下ろす。
 「ふふっ!言っとくけど、私の電気アンマは他の子とは訳が違うわよ。今までに
数々の男の子を泣かし、時に失禁させてきたスペシャル電気アンマよ!」

13 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:46:13.90 ID:8GADUJae
 「だだだだだだだだだだだだだだだだ!!!!」
 「ぐぎゃあああああああああああああ!!!!」
 イアンは今までに味わったことのない、衝撃を股間に受け絶叫する。
 「ぐあ!ひっ!ぎゃあああああああああ!!!」
 イアンはトリシャの電気アンマから逃れようと、必死で腰をひねったり
手で足をのけようとするが、全身に電気が走ったように痺れ、まったく力が
入らない。
 
 「ひいいいい!!まいっは!(参った)まいっは!(参った)」
 イアンはその地獄のような苦しみに心をへし折られ、降参する。
 「えっ?!何?!この程度じゃ降参しない?!いい度胸じゃない!
それならもっと強力なのをぶち込んでやるわ!」
 トリシャはイアンが電気アンマの影響で呂律の回らくなった事をいいことに、
ワザと降参させなかった。
 「ひ、ひがう!ひがう!まいっは!まいっはって!!」
 「オラオラオラ!!!!まだまだ、降参しないって!!!さすが貴族さまは
我慢強いわね!!」
 トリシャは大きな声でイアンの降参の声を遮る。
 トリシャは最初に降参を促した時に素直に負けを認めれば、それで終わらせ
るつもりだった。
 しかし、意地を張るイアンを見て腹が立ち、こうなったら徹底的にたたきのめして
みんなの前で恥をかかせてやろうと考えていた。

 「ひゃひ!ひゃめ!ひゃめてえええ!!ああああ・・・・」
 苦しそうにもがいていたイアンだったが、徐々にそれはよわよわしものとなり、
恍惚の表情となる。そして・・・
 「ひ、あ、あ、ああああ・・・」
 イアンの腰の周りに水たまりができる。
 「・・・・・・!!!!」
 ついに失禁してしまったイアンはその事に気づきショックで気を失った。
 『ピー』
 大将であるイアンが気を失ったため、戦闘不能とみなし決闘終了の笛が鳴った。

14 名前:5年3組[] 投稿日:2012/06/16(土) 23:51:16.21 ID:8GADUJae
 数日後
 放課後の体育館ではチアリーディング部が元気に活動していた。
「それじゃあ、ちょっと休憩しましょうか?」
 チアリーディング部の6年のキャプテンのミシェルが休憩を促す。
 「この調子なら今度の大会優勝できそうね。これもトリシャのおかげね♪」
 「いえ、そんな・・・」
 先輩に褒められ、照れるトリシャ
 「謙遜しなくていいわよ。あの決闘以来S組はめっきり大人しくなって助かってるの、
イアンなんか一カ月学校を休んだらしいわ」

 「へー」
 みんなの前で失禁させられた事が相当ショックだったようだ。
 「それ6年だけじゃないですよ、聞いた話じゃすべての学年に影響してるとか、
実際5年のS組じゃあ他のクラスから決闘を申し込まれてるけど、逃げ回ってる
らしいですし」
 リアは嬉しそうに語る。
 トリシャ達の決闘を見て、魔法の力を借りなくても決闘に勝てるとわかったため、
学年、クラスの女の子がS組に決闘を申し込んでいるらしい。
 「それにS組だけじゃなくて、クラスの男子もおとなしくなっちゃたよね♪」
 「あーそうそう、私もこの前トリシャちゃんが決闘やった事、生意気だった
クラスの男の子にやってあっさり勝てちゃったよ♪」
 「えー!うそー!私も今度やってみようかなー♪」
 どうやら、あの決闘が色々な事に波及し影響をうけているらしい

 「それじゃあ、みんなおしゃべりはここまで練習を再開するわよ!」
 「「「はーい!」」」
 チアリーディング部の面々は元気に活動を再開した。

  • 最終更新:2014-09-07 16:12:07

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